こんにちは!広報チームのMurofushiです!!
今回はIT業界全体にフォーカスをして、ITの今と今後について理解を深めようと思います!
あっという間に2022年も下半期になりました。
日々業務や勉強であっという間に1週間が過ぎませんか?
最近はそう感じることが多く、それだけ充実できているようにも思います!
日々何かの目標に向かっていることは素晴らしいことだと思います。
ですが積み重ねていることが違った方向へ向かっていたら、とても損だと思います。。。
時には振り返って軌道修正することが大事ですし、それはいつでも間に合うと思います!
今回は、IT業界に身を置きながらITのことについてよく理解している人、そうでもない人がいるように思いましたので、「IT業界」について考える機会にしました。
これからのIT業界動向

コロナによって急速にリモートワークの推進や電子決済の拡大が進んだり、個人では失業する人が増えたり、今後生き残るためITについて理解される機会も増えました。
これらのことはなんとなくでも多くの人が社会、世界で起きた事として胸に刻まれていると思います。
では、今何が注目されていて、どうなることが予想されるのでしょうか?
IT業界に身を置く者として、今やITは生活インフラとしても定着している中で今後の進む先を見据えておく事や、それに沿った行動ができたり、知識やスキルがあることが求められると私は考えます。
成長産業として見られるIT業界ですが、国内において注目される理由の根底は2つの観点に考えられます。
・IT人材不足
・世界的に出遅れた日本
世界の企業市場価値ランキングのTOP10のほとんどがIT企業である近年において、IT業界がトップ産業であるのは周知の事実だと思います。
これに対し日本はスマホが作れず、スマホに使われるアプリや機能の分野でも成長産業として確立するだけのことが行われませんでした。
世界の主流がITであり、国内では人材不足であることでITに注目がされている面があると思います。
ですが社会でITを駆使したサービスやツールなどが広く浸透するには、知識理解も必要ですが、セキュリティ面で安全であることが最重要課題になると考えられます。
つまり今後国内のITの向かう先をざっくり大きいくくりで表すと、
先端技術やセキュリティといった高度なITスキル、IT知識を要してこれ以上世界に差をつけられないよう国内産業の成長を目指すようにあると思います。
その方向の中で、「そもそも労働環境が良くない」だったり、「各分野でIT知識が定着していないので技術導入が難しい」など色々な問題があると言えます。
現在地が想像できてきた所で、「それでは今後本格的にどうなっていくのか」考えたいと思います。
先ほどから伝えているように、まだまだ成長していく分野です。
社会としてもコロナ拡大前の状況までに経済活動が回復するのは2023年以降になると予測されています。
そうした中で今後注目なキーワードを紹介して、今後の動向を考察しようと思います!
注目したいトレンドとキーワード

今回は今注目の技術、キーワードを厳選して5つに絞りました。
最低限抑えておくべき内容になりますので理解を深めて頂ければと思います!
「AI(ビッグデータ)」
AI(Artificial Intelligence)は今では幅広い産業やサービスで扱われるようになってきました。
新しい技術(IoT, ブロックチェーン)のベースになり、今後も人々の生活や働き方に大きな影響を与える技術の中心にあり、それだけにAIに携わるエンジニアの需要は高まっていく予想がされています。
<代表的なAIの活用事例>
・自動車産業:画像認識、事故防止システムや自動運転システムの開発
・小売業界:無人小売店の導入やレコメンド機能の導入
・製造業・農産業:画像認識システムによる商品の自動識別や無人ロボットによる業務効率化
多くの企業がAI事業に参入するために、「AI人材の育成と確保」に乗り出しており、
「AI人材」として、AI開発に携わるプロジェクトマネージャー、AI開発エンジニア、データサイエンティスト、データエンジニアなどがあります。
中でもディープラーニングやビッグデータを活用できるデータサイエンティスト、データエンジニアは、AI導入企業にとっては不可欠な人材とされており、AI開発エンジニアの需要も増えています。
「XR(AR, VR)」
「XR」とは、「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」「MR(複合現実)」「SR(代替現実)」のような先端技術の総称とされています。
エンタメ業界を中心に様々な領域で実用化が始まり、広まってきています。
<代表的なXRの活用事例>
・不動産業界:VRを活用し、家にいても物件の内覧ができるようになった。
・医療業界:VRやARの活用により、仮想体験を通して手術の経験を積むことができ医療技術の向上に役立っている。
・スポーツ業界:VRを活用し、過去の投球を仮想現実で体験することで実践に近い効果的なバッティング練習が可能に。
今目立っているのは「VR(仮想現実)」「AR(拡張現実)」になります。
「VR(仮想現実)」
コンピュータで作成した映像や音声などの情報をユーザーが現実に近い状態に感じられる技術。
ゲームの世界に入り込んでいくような体験ができるバーチャル体験がいい例ですね。
「AR(拡張現実)」
現実世界にCGなど錯覚情報を表示させて、「現実に無いものが、現実にあるような」体験ができる技術。
ポケモンGOがこの技術の例でもあります。
特別なユーザー体験の演出や利便性の向上、効果的なスキルの向上などが可能になります。
さらに、これまでにない新しい体験を創出することもできるようになっていきます。
最近では、VR開発エンジニア、XRアプリケーションエンジニアなどの名前での求人も増えており、
VR, AR, MRの開発にはJS, C#, BluePrint, Ruby, GOなどの言語が扱われ知識が欠かせないようになっています。
また、ゲーム関係ではUnityなどを使うスキル、3DCGデザインのスキルも求められるそうです。
「IoT」
IoT(Internet of Things)は、直訳すると「モノのインターネット」とされて、あらゆるデバイスがインターネットと接続するような状態を意味しています。
これにより、離れたところからでも情報を把握したりすることができ、利便性が向上するだけでなく、スムーズな危機管理を行うこともできるようになります。
はじめは家電製品がインターネットに繋がるようになることで認知されてきましたが、
最近では、自動車や交通機関、医療分野、そして農業においてもIoTの活用が広がっています。
今後導入が進んでいくと、いよいよこれまでの業務がロボットに代用できるようになってきます。
すると、IT業界をはじめ、多くの業界の人材不足解消に役立つようになります。
また、働き方が大きく変わることも考えられます。
ロボットに置き換わることで、今まで以上に個人のキャリアやスキルの選択を意識せざるを得なくなることまで予想がされています。
このIoTにおいては、ソフトとハード、セキュリティの分野まで幅広い知識が必要になります。
そこでIoT向けの資格というのも存在しており「IoT検定」や「IoTシステム技術検定試験」というのがありますので、興味のある人は受験してみるのもいいかもしれません。
「5G」
5Gは、「第5世代移動通信システム」と呼ばれるものです。
特徴は「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」
日本での5Gの商用化は2020年3月から開始されています。
大手通信事業者や総務省を中心に、5Gの普及のための環境整備や5G技術の研究開発などが進められており、5Gの実装が幅広い産業・分野で進むことによって、業務の効率化や新たな付加価値の創出といった効果をもたらすことが期待されているのが現状です。
商用化が2020年でコロナ禍もあり、あまり広まっていないように感じられますが、
国内では、携帯電話事業者による全国向けサービスとは別に、
ローカル5Gという地域・産業のニーズに応じて地域の企業や自治体等が個別に利用できる5Gネットワークが創設されています。
これを「農業分野」「インフラ・建設分野」「安心安全分野」「モビリティ分野」などを中心に、
活用した課題解決モデルを構築するための開発実証を推進しているそうです。
5Gについてはインフラエンジニアとして現在稼働している方々も関わりがあると思います。
先端技術の活用のために5Gの整備がまず急務になると思われます。
「X-Tech」
X-Tech(クロステック)とは、既存の業界のビジネスとAIやビッグデータ、IoTなど先進技術を結びつけて生まれた新たな製品やサービス、あるいはその取り組みを指しています。
こちらは様々な種類があり、以下は特に注目されている分野・業界の10選になります。
<代表的なX-Tech10選>
- AgriTech(農業)
- AutoTech(自動車)
- EdTech(教育)
- FinTech(金融)
- HealthTech(健康)
- HRTech(人事)
- InsurTech(保険)
- MedTech(医療)
- RETech(不動産)
- SportTech(スポーツ)
ここまで発展した要因として、
「世界全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)が重要視されていること」
「従来であれば特定の企業でしか活用されなかったITやICTが業界や業種問わずに受け入れられ始めたこと」
が考えられます。
一つ例として「HRTech」について取り上げますと、
人材を表すヒューマンリソースとテクノロジーを合わせた造語になっています。
採用・評価といった人事関連業務をAIやクラウドを活用し、課題を解決するソリューションやサービスのことを「HRTech」とされています。
コスト削減や業務の効率化、従業員データの管理が容易になることから、HRTechを導入する企業が増加しており、注目されています。
これから、どうするか。。
普段エンジニアとして働いていたりしていても、IT業界全体を考えたり、技術の動向を追うことはなかなか数少ない機会かもしれませんが、振り返ってみて見聞きしていた技術が徐々に広まってきたように感じませんか?
またワードとして知っていても正しく記憶されていなかったりするだろうし、
ベースにあるものも実は知らなかったことも多いと思います。
これまで書いてきた記事(下記添付のものたち)では、個人にフォーカスしてやってきたことを振り返ってみたり、改めて今後の目標を構築したりしてきましたが、
こうして業界全体に目を向けてみると、「顔を上げたらとても広い世界がある。」ように感じました。
まだまだやることがある気がしますし、自分の武器を増やすだけでなく、
立ち位置やポジションを変えることも考えられるので、その観点も意識すると目標が具体化するように思います。
私たちの居る世界は、「選択肢が多く、流れが速い」と思います。
ときには自分の居る所を俯瞰視したり、側から見てみてはいかがでしょうか?
気づかなかったことに気づくきっかけや新発見があるかもしれません!
時間だけが過ぎていかないように、下半期も頑張りましょう!!
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よく聞くワードでも何に使われているか知らない事があったのでとても勉強になりました!
ワードは知っていても詳しく知らないこともありました! 自分でも少し調べてみたいと思います!
選択肢が多い業界ではあるけど、その選択肢を知ることと、知った上で選べるように日々目標に向かっての積み重ねが大事ですね🤔
最近のトレンドを知ることは大事だと思うので、僕も情報収集しようと思います!
選択肢が多い中で、トレンドを知ってどんなエンジニアになるかを考えるの大切ですね!
いやー、良い写真ですねー笑
IT業界は流れが早い。その流れに飲み込まれず、流れに乗れるように最新の情報をキャッチアップする必要があると再認識できました!