社内エンジニアとSESって賛否両論あるけど・・・そこんとこどうなの?

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SESと社内エンジニアにおいては、
しばしば、ネット上で賛否両論あるかと思います。

そんな今回のテーマについて、実際にSES事業を行っているYIが本音トークでお話していこうと思います。

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SESのメリットとデメリット
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SESは調べれば調べるほどあんまりいい情報が出てこないという事実。
よく言われるのは

残業が多い
想像より収入が低い(会社に搾取される)
環境の変化が著しい

こうした疑問点や問題に対してY&Iはどうなのか触れていく。

①残業
SESは激務で残業が多いというイメージを持つ人もいます。
これは正直、時期や内容によるので絶対に残業がないとは言い切れないです。
しかしながら基本的には暦通りの出勤で、稼働時間も原則8h/日になるので
ネットで書かれている内容は嘘ではないですが、想像より少ないかと思います。

②収入が低い・不安定
SESは派遣されて仕事を行う性質上、どれだけ大きなクライアントで大きな仕事をしても、
給料をもらうのはクライアントからではなく、雇用元企業となります。
なので、雇用元企業のさじ加減で、給与支給額が変わるということです。
SESのイメージがあまりよくないというのはこうしたところから生まれてくるのも
正直あるかと思います。
実際SESで稼働している方で雇用元企業の給与規定をみたことはあるけど
自分が稼働している案件の単価を”知らない”人が多いのではないでしょうか?
そういった不透明な場合は、少し考えてみる必要はあるかと思います。

Y&Iでは、上記の問題を少しでも緩和したいと思い
面接時点で給与規定を開示しています。
基本的には単価の開示までしています。
この場でどこまで公にするか迷いますが、
原則払い出しは単価に対して「60%」
これ以上は実際にお越し頂いた際にお話します。
フリーランスならまだしも、SESでここまでの払い出しをしている企業は
少ないんじゃないかな!

③環境の変化が著しい
職場環境に不満がなかったり、仕事に慣れてきていたりする場合でも、
職場環境をリセットしなければいけない場合もあります。
クライアントによって開発環境は大きく異なることが多いため、
エンジニアにとっては負担になることもある。

Y&Iでは、基本的には営業担当に定期的に相談することが都度問題解決に協力できる
ように努めています。
しかし、語弊があるかもしれないが
職場環境に不満があっても仕事を終えるたびに環境をリセットできるという
メリットもあるのがSESでもある。
さらには、幅広いスキルを習得できるのも特徴である。
いろいろなクライアントを渡りながら仕事をします。
そのため、中長期目線で見ると、できることの幅が広がり、スキルの習得ができ、
自身の選択を増やせるというメリットにも繋がっていきます。
また、上場企業や知名度の高い企業への出向にもチャレンジできる可能性があり
自身の経験に繋げられる。

ここで伝えたいのは何かあれば相談できる環境があるということと
あくまでも一生SESをやるわけではないということ。
これから先ずっとSESでの働き方ではないので、経験値を積んでいくという
認識で取り組んでほしいと考えています。

SESとして現場経験を積んだあとは社内の受託チームや自社開発に参加するもよし。
社内フリーランスとしてリモートで働きながらお給料をあげるもよし。
SESはあくまでも入り口であることを覚えておいてください。
もちろんスキルをつけて市場価値を高めていきたい!という人のためにSES専属の道も可能です。


④自社との関りが希薄になる
SESはクライアントに常駐して仕事をします。
そのため、雇用元企業との関係が希薄になっていくなど、
SESは仕事のモチベーションを保つことが難しいと言われることがあります。
Y&Iでは、ランチMTGや帰社日、社員総会、社内プロジェクトへの参加などで
会社とか関わる機会を多く用意しております!
上記でも記述しましたが、あくまでSESを通過点として考え自身の目的・目標のために
スキルアップをしてほしいと考えているので、会社の動向などの情報共有を定期的に行なっております。また、クライアントに常駐はしますが、様々なクライアントとのご縁があるのでコネクションが
広がり、新たな知見や情報が共有できたりするというメリットがあります。

ネットなどでは色々ネガティブな内容も多いですが
Y&Iでは、経験値を積み上げ、その経験を通過点として捉えて
ステップアップできる環境として考えております。

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実際に社員に聞いてみた!
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Q.SESと受託開発を経験してみてどんな違いがあったか?
SESは、僕の場合ですが、案件自体が大きかったということもあり
非常にやりがいがあったと感じている。
世間がいうような残業も特になく円滑に業務に取り組むことができました。
また、自身のスキルの深掘りをすることができたので振り返ってみても
いい経験ができたと思っています!
また、いい意味でY&Iだけではなく、社外の人との触れ合いが増え
外部環境からの情報やおもしろい人と繋がれて
今でも仲良くしてもらっています!

受託は、SESと異なり、複数のプロジェクトを抱えて
タスク管理をしていかないといけないと思いました。
SESは1つのクライアントに対してコミットできるが
受託は、短期間でいろんな案件をこなさないといけないため
タスク管理が非常に重要になることに気づかされましたね。

また、SESと違う点で言ったら、顧客折衝が多く
お客様の要望を直に聴きながら、開発ができるので
お客様の希望通りにうまく開発できるのか?
という不安もありますが、
SESのときは、ある意味、言われたこと、与えられたタスクをこなしていくだけではあったので、
お客様とやりとりをして自らも提案させてもらってそれを納品して喜んでもらえるのは
とてもやりがいがありますし、自分が手がけたものが世に出て
使ってもらっていると思うと、やってよかったなと思えます!
これはSESにはなかったことですね。

Q.Y&Iの社内での働き方はどうか?
上司が親身なって寄り添ってくれるし
社内で行動できるし話す機会もその分増えるので
新規サービスの立案にも耳を傾けてくれる。
本当はもっとこうしたいと思ったことや意見が
こんな自分でもできるので働きやすい環境かなと感じています。

Q.今後Y&Iで携わりたいことは?
個人的に得意としているのが、JavaなのでJavaの大規模案件を受託でできたら
嬉しいなと思っています!
また、昨年からY&Iが受託の請負に注力しており
さらに拡大していくので、自分もそこに参画している以上
売上や案件の拡大など事業部拡大のチカラになりたいと考えています。

いくいくは受託のPMになれるように日々精進していきます!!

今回お話ししてくれた社員はSESから始まり今では受託開発事業部のエンジニアとしてご活躍されています。
受託チームでは開発のお仕事はもちろんこと、実際にクライアントの打ち合わせだったり、
教育のマネジメント業務などもお任せしています。彼のようにSESでしっかりと実務経験を積めば、
その先には色んなことにチャレンジできる道をご用意しています。

今回はSESのリアルな現状をお話していきました。

どんな仕事においてもポジティブな面もあればネガティブな面があるのは当たり前かもしれません。
だからこそ彼のように今いる環境を十分に生かしてできることを増やしていけるといいですね!

投稿者プロフィール

TAMAGAWA
TAMAGAWA
【出身地・出身校】
神奈川県🍜・横浜出身🚢

【勤務経歴・職務経歴】
某自動車メーカーのPMO🚗

【誕生日・干支・正座】
4月2日🌸・戌年🐶・牡羊座🐏

【趣味】
散歩🚶‍♀️・旅行🌎・読書📚

【学生時代の部活・好きなスポーツ】
テニス🎾・ラクロス🥍・チア💃

【好きな本・映画】
ベイマックス🤖・東野圭吾👨

【マイリットリンク】
https://lit.link/ttamagawa
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