「自分のやりたいことをやりたい、そのためには?」を考え続け、ファーストキャリアである人材系ベンチャー企業で継続した努力の結果、300人規模の部下を管理する立場に。その後、IT系ベンチャー企業に転職し、たった1年で社員数を100人以上増やす。2016年にY&Iを設立し、わずか6年で今のY&Iまでに大きく成長を遂げさせる。
そんな高橋社長に広報チームのMASUDAが突撃しました。今回は社長のご経歴から大事にしている考え方、今後についてなどをご紹介していきます!
皆さんは社長のことをどれくらい知っているでしょうか。
僕は正直にいうと、甲子園出場したこと、人材系とIT系ベンチャー企業で勤務されていたこと、、、くらいしか知りませんでした(もちろん、インタビューまでに社長のことを調べられるだけ調べましたが)。
Y&Iには将来、独立を目指している方も多くいると思います。私もそれに近しい想いを持っているので、社長がどのように考えて行動してきたのか、何故起業という道を選んだのかという点については非常に気になっていました。
なので、今回のインタビューは私自身、楽しみで仕方なかったです。
そのような中でも、社長の半生から今の自分がどうあるべきか、どう行動していくかを学ぶためには、何を聞けばいいのか、、、皆さんに発信するときにどうすれば伝わりやすいのか、、、など考えながら準備したので、以降の内容を読んで少しでも皆さんの社長や会社への理解、モチベーションのUPに貢献できれば嬉しいです。


「周りに負けたくない」で臨んだ、壮絶なファーストキャリア
ー ファーストキャリアで人材系ベンチャー企業を選択した経緯を教えてください
元々は父親が自営業をしていて、そこを継ぐのだろうなと思っていたので、それまでの”修行”という位置付けで就職活動を始めました。その時に1社目の企業と出会い、当時は200名程の社員数で同年代の方々が第一線で活躍していて、「一般的なサラリーマンとは違うことができる、自分もそこで活躍できる」という期待感から1社目を選択しました。
ー その会社では営業職として、具体的にどのようなことをしていたのですか
その会社では、営業に限らず様々な仕事をやりました。例えば、ティッシュ配りやイベント会場の設営、板前、量販店で白物家電の販売などもしていました。もちろん飛び込み営業もあり、朝から仕事が始まり夜に会社に戻ってから、夜街のオフィスを全部回ることもよくありました。
なので、皆が思っているような順風満帆な道のりでは決してありませんでした。
ただ、そのような中でも結果を出し続けることができたのは、「周りのやつに負けたくない」という芯があったからこそです。自分に高卒のレッテルが貼られていることに劣等感を抱いていました。だからこそ、周りの人より努力を継続させましたし、”負けないため”に何をするかを考えていました。
あと、僕は基本的に好きなこと、やりたいことをやりたいという想いがあります。
大体の人は大人になると、自分の「やりたい」という気持ちにどこか蓋をするようになりますが、僕の場合はやりたいことが出てきた際には、それをやるためには何が必要か、どう動くべきかを常に考えています。なので、しんどい環境でも頑張ることができましたし、周りからも認めてもらえるようになりました。

「俺ならやれる」。自信から起業に踏み切る
ー 大変な状況でも努力を継続されいたのですね。その後、IT系ベンチャー企業に転職し、1年で Y&Iを設立されています。どのような経緯があったのですか
この転職は自分の実力を測る意味もありました。1社目の人材系企業で、300人程度の部下を管理し、自分の組織の売上が数億円になったタイミングで起業を考え出しました。
それだけでは不安もあったので、業績があまり良くなかったIT企業を立て直してみようと自分を売り込み、1年ほどで社員数を100人以上増やすなどの結果を残すことができました。その背景があって、自分で会社を立ち上げてもやっていけるなという自信ができ、起業に踏み切りました。
ー 自分に自信があって起業。盛り上がりも最高潮ですね
僕が起業すると言った時に色んな先輩や後輩、友人が話に乗ってくれてスタートしました。ただ、今までは「会社」という後ろ楯があったので、部下に指示を出せばその通りに動いてくれていました。しかし、起業して自分の会社となるとその後ろ楯がなくなるので、同じような接し方、指示出しをしても今まで通りにはいきませんでした。
というのも、いくらビジョンを語ったところでレンタルオフィスですし、理想の会社を描いても資金がない、社員もいないという状態では説得力がどうしてもなかったので、結局何を言っても響きませんでした。
設立時にいた社員は、起業したての会社で良いポスト取りを狙っている人が多く、「同じ船を作って同じ船に乗る」という考え方の人がほとんどいませんでした。僕は「トップレベルに頑張って会社を大きくしていこう」と考えていましたが、実際にいる社員はそうは思っていなかったので、気付いたらついてきてくれる人は1人だけになっていました。
自分のやれると思う実力と結果のギャップが大きく、今まで自信を持っていたものが本当はできないということに気付かされたことにとても苦しめられましたね。

「会社を良くする」ための仲間
ー そのようなことがカラフル企業を目指すきっかけに繋がっているのですね
人それぞれ働く考え方は違っていて、例えば、お金を最優先にして稼ぎたいと思っている人もいるし、お金は置いといて能力を伸ばしたい人もいる、そういった人達が同じ土俵で働くというのは非常に難しいことです。
ただ、最終的に共通した目的を持っていれば、個人個人の考え方やベクトルがバラバラでも良いと思っています。その共通した目的というのは「会社を”大きく”しよう」じゃなくても良いです。「会社を”良く”しよう」という根底の想いが一緒であれば、色んな考え方があっていいと思っています。
ー 社長は「仲間」を大事にされていますが、そこにも通ずる考え方ですね
僕は同じ基準値を持っていて、ベクトルとして目指しているものが同じ人を「仲間」と考えています。仕事をしないという選択肢はないので、どうせ仕事をするのであれば好きな人と仕事をした方が面白いと思いませんか?
ただ、「仲間」と「仲良し」は大きく違います。同じものを目指しているのであれば、ぶつかることも多々あります。その時にしっかりぶつかり合えないのは仲間ではありませんし、ぶつかり合った後に許せるか許せないか、わかり合える基準値の中でどれだけ強い芯や想いが共通認識としてあって、目指しているものに対してお互いが良くするために如何にぶつかり合えるかが大事です。
その上で、自分にはできないことができる人、自分には持っていない特性を持っている人を仲間にしていきたいです。例えば、豪速球に強いピッチャーが5人いるより、豪速球に強いピッチャー、変化球に強いピッチャーなどそれぞれが違う特性を持った5人の方がチームとしていいですよね。
自分にはないスキルや考え方を持っているからこそ、仕事をしていく上でシナジーが生まれていくので、最終的にはそういったところまで求めています。

いつ何があるかはわからない。その準備ができてるか否かで大きく変わる
ー 現在のY&Iはどのようなフェーズなのでしょうか
創業から6年が経ち、Y&Iは会社としてのポジションや見える景色が大きく変わる中、「同じことをずっとやらない」というスタイルで多角化を進めているフェーズにあります。今後は1年に3つ以上のサービスを生み出すことを目標に動いており、Freeksの法人化や内装コスト分割サービスなど、すでに動き始めているものもあります。
いつ、どこでどんな話が出てくるかわからないからこそ、いつでも対応できるように会社として人材の確保やなど資金、信用などのできる準備をしています。すでに優秀な人材を社外から集めており、内勤だけでなく、経験豊富なエンジニアが今後仲間になっていただける予定です。
ー その中で評価されるためには何が必要でしょうか
いつでも対応できるようにしておくことは個人でも同じ話が言えます。会社内での動きが活発で人材が足りていない状況だからこそ、明日明後日、どんな仕事の話を振られるかはわかりません。
その時にどれだけ準備できているか、期待に対する自信があるかないか、そもそも、「あいつに任せたい」と名前が上がるようにしないといけないですよね。そのような機会は滅多にないので大きなチャンスを掴めるかどうかは日頃の準備次第です。
未経験でY&Iに入社された皆さんは、入り口は平等だったかもしれません。ただ、その先は違います。やればやるだけ可能性は広がりますし、上に行けばいくほど責任が増え見える景色や楽しさが変わっていきます。
まずは「自分のために」と思って本気で行動すれば良いと思います。そのようにして頑張っているのであれば必ず未来に繋がりますし、努力は誰かが必ず見てくれています。その中で周りの人と差別化し、違うことをするとより良い方向に目立ちますね。
実は努力だけではなく、運も大事です。正直、もう一度初めから起業したとしても、今のようにうまくいくかは分かりません。それほどに運の力は強いです。全てが運任せというわけではではないですが、運を味方にするにはそれだけの努力と継続が必要です。
決められたことをただやっている人間にはチャンスは与えられないので、与えられた100%の120%を出す人達が今後、評価されていく人材だと思います。

いかがだったでしょうか。
社長がティッシュ配りをしていたなんて想像できた方はいるでしょうか。
創業して最初の企業で現在のYIにまで成長させている社長も、現在に至るまでに大変な苦労をされていて、一路順風な道のりではありませんでした。社長ですら、大変な努力をされているので、自分自身が社長と同じレベルの考え方になるためにはそれ以上の努力が必要だと感じました。
また、今回のインタビューで結局は全て自分次第なんだと改めて感じました。
時代背景からもエンジニアを目指し学生時代から勉強している人が増えており、Y&Iとしてもスキルや能力がある方の採用を進めている状況です。その中で、未経験で入社している自分はこのままだと会社に置いていかれるかもしれない、そう思うと今以上に自分の未来のために動かないといけないと強く感じています。
ただ、そこからどう動くかです。僕はこのインタビューで「自分の人生なんだよ、結局やるのは個なんだ」という言葉が、非常に自分の胸に刺さりました。Y&Iは3ヵ年計画を掲げているなど教育に力を入れており、環境は整っています。しかし、その環境をどう使って如何に自分のものしていくかは結局は自分次第だと思います。社長もおっしゃっていたように、未経験ではいった僕たちのスタートラインはほとんど一緒だったと思います。1,2年経った今、自分の目標にどれだけ近づいているでしょうか。周りのライバルたちはどのレベルまで到達しているでしょうか。かく言う私自身も、改めて考えてみるとまだまだできたことはたくさんあったのではないかと思っています。現在は広報として活動させていただいておりますが、そこでどう成長できているのか、エンジニアとしてのスキルはどれ程伸びているのかと考えると課題ばかり出てきます。なので、今後の成長のために自分の軸や目標を再確認し、自分のできることややらなければいけないことに奮励していきたいと思っております。
皆さんはいかがでしょうか。
3ヵ年計画の2年目、3年目に差し掛かり、気持ち的にも落ち着いているかもしれません。
今だからこそ初心に返って、自分が何をすべきかを考えてみてはいかがでしょうか!
投稿者プロフィール

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・自信が持てる
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社長と対談させていただく中で広報チームのみんなも沢山の気づきがあってよかったです・・!ここでの経験を武器に皆さんのさらなる活躍を楽しみにしています( ◠‿◠ )
自分の行動を見直す貴重な経験になりました!社内だけでなくもっと世の中に広く目を向けていきたいです!
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