こんにちは!広報のMASUDAです!
時間が過ぎるのは早いもので、気がつけばもう11月ですね!
秋は、「食欲の秋」、「スポーツの秋」、「読書の秋」と言われるように、色んな趣味と相性がいい季節です!
皆さんの中にも新しい趣味を探している方は多いのではないでしょうか!?
そんなあなたに今回の記事はおすすめです!
なんと今回はITOさんがご自身の趣味である写真の撮り方について解説してくれます!
ITOさんは前職でカメラ関係の仕事をしており、写真の撮り方だけでなく、カメラ本体に関しての知識も豊富です(実際に撮った写真を見せて頂いたのですが、どれもプロレベルでした)。
そんなITOさんから数回に分けて、カメラや写真について解説していただきます!
1回目の今回は、「風景を撮るポイント」について以下の流れで教えてもらいます。
今回の流れ
ITOさんの紹介& 一言
ポイント1 ~バランス~
ポイント2 ~奥行き~
ポイント3 ~前景~
今回は解説動画も載せているので、是非動画もご覧いただけると嬉しいです!
それではいきましょう!
ITOさん紹介&一言
MASUDA:
ITOさんは2021年1月に入社し、稼働しながらほぼ毎日のように会社に来ているので、顔をみたことがある方も多いのではないでしょうか。
前職ではテレビ業界に勤めていて制作さんが使用する撮影機材のレンタルを行なっていました。元々、カメラで写真を撮ることが趣味ということもあり、自分の持っている得た知識や経験を共有して、趣味仲間を増やしていきたいそうです!
それではITOさん、よろしくお願いします!
ITO:
はい、よろしくお願いします!
今回は僕の趣味でもある写真の取り方のポイントを3つに絞ってお話させて頂きます。
これから、ポイントを上げていくのですが、何よりも楽しんで写真を撮ることが一番大事です!
そして、今回のポイントを少し意識するだけで、写真のレベルが大きく上がるので、写真を撮るのがもっと楽しくなると思います!
どれも非常に簡単なので、ぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです!
◆ポイント1. バランス
MASUDA:
ITOさん、早速ポイントの1つ目を教えてください!
ITO:
はい、ポイントの1つ目は”バランス”ですね!
写真撮るときってなんとなーく撮るって方も多いとは思うんですが、そういう時って何がメインなのかよくわからなかったり、写真にまとまりがなかったりしませんか?
バランスを考えるだけで写真に安定感が出るので、しっくりくる写真を撮ることができるようになるのでおすすめの意識ポイントです。
MASUDA:
なるほど!確かにバランスって大事ですよね。
ちなみにバランスを考える上で何かコツとかありますか?
ITO:
そうですね、下の図のように写真を3分割すると簡単にバランスが取れるようになります。

これはスマホの設定でカメラを撮る際に線が出るようにもできるので、やってみると分かりやすいかもしれません(スマホだと縦横の9分割です)。
3本の線を入れて写真を撮る際に、その写真で一番見せたい主役の比率を大きくすることによって、「何をメインに見せたいか」が伝わりやすくなります。
では、実際に写真を見ながら考えていきましょう。


ITO:
ここで注目してほしいのは、空と草原の比率です。
この写真では、空と草原を1:2の割合で撮っています。
こうすることで、草原をメインに見せたいんだなっていうのが伝わります。
MASUDA:
確かに、草原の割合が大きくてメインにしているのが分かりますね!
逆に空の比率を大きくすると空を主役にできるってことですよね。
ITO:
はい、空をメインとして撮った写真がこちらです


ITO:
これは海と空どちらをメインにしても良さそうだったんですが、雲ひとつない真っ青な空だったので、空の割合を大きくしました。
そうすることで、空の存在感が大きくなって、海よりも空に目がいきませんか?
MASUDA:
ほんとですね、自然と空に目をやっていました。
バランスを意識することで、安定感が出るだけでなく視線も誘導できるんですね!
ITO:
そうなんです!
バランスだけで、写真にまとまりができるし、メインも作れて視線も誘導できるので、僕は多用しています!

最後にこの写真なんですが、これもバランスを意識して撮っているものになります。
星空が綺麗だったので、その部分の比率を大きくしつつ、キャンプの風景を入れることでその場の状況を伝えるように撮りました。
余談ですが、僕はキャンプもとても好きなので、キャンプしたい!っていう方はぜひ声をかけてください!
◆ポイント2. 前景
ITO:
2つ目のポイントは”前景”です。
「前景」ってあまり馴染みのない言葉かもしれないですが、漢字の通り、一番手前側のものを指します。
これはあまり意識されていない方も多いのではないかと思うのですが、風景写真を撮る上では欠かせないポイントです!

MASUDA:
言われてみれば、「前景」はあまり聞いたことなかったですし、意識もしたことないですね。
前景を意識して撮ると何がいいんですか?
ITO:
はい、前景を上手く利用すると写真を見るひとの視線を誘導することができます!
実際に写真を見てましょう!


ITO:
この写真を見た時にまず最初に手前の木々に目が行き、その後に真ん中の橋に視線がいきませんでしたか?
このように手前のものを見せてから奥に視線を誘導させるという効果があるんです。
MASUDA:
そうなんですね!
前景があることによって、メインのものも際立った感じがしますね!
ただの木が遠近感を出していてとてもいい雰囲気を醸し出していて、いい役割を果たしてますね。
ITO:
そうなんです!
前景を使うと遠近法がうまく使えるので、写真に立体感がでて写真のレベルが数段上がった感じになります!
他にも前景のものによっては季節感を伝えたり、どこから撮った写真なのかなど、状況を説明することができたりします!


ITO:
これは前景として、通天閣までの通りにある看板を置いています。
この前景があることで、通天閣だけを撮った写真よりも状況の説明もできています。
これを見ただけで通天閣の周りが賑やかなんだなと想像できますよね!
MASUDA:
ほんとですね!
この写真だけで、大阪の賑やかな感じだったり楽しそうな雰囲気が 伝わってきます!

ITO:
最後にこちらの写真を見てほしいんですが、これも前景に入ります。
これは砂浜を前景として撮ったものになります。
周りに何もない時でも、ただの砂浜や雑草といったものも前景として入れてあげれば、写真に味がでてくるので是非試してみてください 。
◆ポイント3. 奥行き
MASUDA:
ITOさん、3つ目のポイントも早く知りたいです!
ITO:
はい、3つ目は”奥行き”です。
前景の説明でチラッと出てはいましたが、これもより良い写真を撮るポイントですの1つです!

MAUSUDA:
奥行きですか!
奥行きを出すのって結構難しそうですが、どのようにして奥行きを出してるんですか?
ITO:
全然難しくないですよ!
風景や街中を見ていると、手前から奥に向かって狭くなっていくラインがあるんですが、そこの収束点を作ってあげる事で奥行きが簡単に出せます。
不思議なことに人の視線は無意識にこのラインに沿って動くので、視線の誘導にも使えますよ。
では、写真を見てみましょう。


ITO:
この写真で言うと橋が手前から奥に向かって狭くなっているので、それを利用して奥行きを表現しています。
これによって、のっぺりとした写真ではなく、立体感のある写真になっています。
MASUDA:
橋があることで写真に奥行きがでて広がりが出てますね!
ちなみにITOさんはこんな雪だらけの橋を渡ってきたんですか!?
ITO:
そうなんです!
この時、気温も-10度くらいでめちゃくちゃ寒かったです。
ちなみに今MAUSUDAさん、僕がこの橋を渡ってきたと自然と想像しましたよね?
MASUDA:
はい、そう想像ができましたけど、どうかしました?
ITO:
奥行きの技法には立体感を出すだけではなく、今みたいに相手にストーリーを考えさせることが出来るんです。
撮影者はこの道を通って来たのかな、収束点の先にはどんなものがあるのかなと見る人を巻き込む写真を撮れますよ。


ITO:
これは階段が奥に向かって狭くなっているところを利用して、奥行きを表現しています。
このように奥行きを使うと階段を登っていくように視線を誘導することができるんですよ。
MASUDA:
ほんとですね!駆け上がりたくなります!
ITO:
例えばですが、この階段の収束点に猫なんかいたらまた違った素敵な写真になるかもしれませんね。
トンネル構図(前景)と階段の奥行きで視線を誘導して、その先にいる猫をメインにするって感じですかね!

ITO:
自然だけでなく、街中でも奥行きを探すことはできます。
橋や道路、線路、建物などたくさんあるので、ぜひ意識して写真を撮ってみてください!
まとめ
MASUDA:
ITOさん、ありがとうございました。
もう今すぐカメラを片手に外に写真を撮りに行きたいです!
ITO:
撮りに行っちゃいましょう!
今回挙げた3つのポイントは非常に簡単なので、ぜひ参考にして頂ければと思います!
まだまだ伝えたい様々なポイントがあって、今後も発信していきたいと思いますので、カメラの何について興味あるか、知りたいか等をコメントして頂ければ嬉しいです!
ぜひ皆さんも楽しんで写真を撮ってください!
今回、ご協力していただいたITOさんは、努力家で毎日のように会社に来て学習などしています!
また、ITOさんは夏のラフティングイベント、ゲームイベントなどの社内イベントにも参加してくれていたり、勉強会を開いていたりととても活発に活動しています!
非常に気さくで面白い方なので、一度会社に来て話してみてはいかがでしょうか!
広報としても今後いろんなイベントをしようと思っています。
皆さんの中にもこんなイベントをしたいなどあれば、どんどんコメントして頂ければ嬉しいです!
web社内報には他にも面白い記事がたくさんあります!
是非、他の記事にも寄って行ってください。
良く会社で見かけるし、名前もよく聞きます✨ エンゲージメント爆発しててカッコいい…
皆さんよく会社で見かける顔ですね😄僕も周りに影響を与えられるよう頑張ります!
chatGPTでこれだけ文章書けてしまったら、作業はすごい楽になる一方で必要なく…
周りから感謝されているってとても素敵なことですよね😊
今後はAIの生成した文章やコードなどを精査できる人材が重要になりそうに思います🤔
投稿者プロフィール

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【出身地】
マレーシア生まれインドネシア、マレーシア育ち。
でも出身は京都。
【勤務経歴・職務経歴】
前職は部品業界
現職はエンジニア
【誕生日(干支、正座でも)】
3月15日(サイコー)😆
【趣味】
身体を鍛えること。よく何のために?と聞かれるので、以下に記します。
- 鍛える理由 -
・ヤンキーに絡まれにくい👊
・事故った時に怪我しない👳♂️
・外見だけでも気強に(根は気弱です)💪
・幸せホルモンで幸せに💓
・結局、自己満💃
ピクニック
ディズニー
【学生時代の部活・好きなスポーツ】
アメフト(クリスマスボウル出場。知らない人は「アイシールド21」を読もう!)
ラクロス
【好きな本・映画】
『筋トレが最強のソリューションである』
『孫子の兵法』
【好きな言葉・座右の銘】
雨垂れ石を穿つ
【記事まとめ】
https://lit.link/ryomasuda
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伊藤さんいろんなところで活躍しすぎてすごい
会社で見ない日はない、、、、
今すぐ写真撮りに行きたくなりました☺️
スマホで撮るときにどういう所に注意すると良いかについても気になります!
さっそく前景を活かした写真試してみました!カメラ好きなので凄く参考になります!
伊藤さんと一緒に写真撮影しにいきたいです!!
さすが!次回も期待してます!
伊藤さんのファンになりました!