数千人へのトレーニング実績を捨ててエンジニア教育者になった先輩の話。

+11

こんにちは人事部です!

本日は現在社内にて、自社エンジニア候補生への教育指導に当たっていただいている山田さんにインタビュー させていただきました。

今では新規事業のリーダーも任させる山田さんですが、実は彼は未経験からエンジニアになった一人です。

今回はそんな山田さんがどのようにして社内で成長してきたのか、また今はどのような活動をしているのかお話を聞かせてもらいましたので、皆さんにお伝えいたします。

社員とミーティング中の山田さん

インタビュー 社員:
本日はよろしくお願い致します!
いつも社内で仕事をしている姿は見ていますが、山田さんについて深く知っているわけではなかったので、今日はお時間いただけて嬉しいです!ありがとうございます!

山田:
いえいえ、よろしくお願いします!

インタビュー者:

早速なんですが、山田さんって前職は何をやっていたんですか?
個人事業主として働いていたっていうのは人づたいに聞いたことがあるんですが、、

山田:
前職は名古屋を拠点にパーソナルトレーナーとして活動していました。
在籍約2年半の中で、述べ数千人以上にトレーニング指導し、指導以外にもジムの収益管理、物販、DVDの販売管理、新卒の研修、社内研修講師など多くのことを経験をさせてもらいましたね。
フリーランスとして活動し始めたのはそのあとで、経験や学びを会社の中だけではなく、外の世界でもチャレンジしたいと思い、会社を退職し、フリーランスのパーソナルトレーナーとして約1年間活動しました。

インタビュー者:
数千人ってすごいですね、、、!
そこまでの実績を積み上げて、未経験からどんな想いでIT業界にチャレンジしたんですか?


山田:
フリーランスのトレーナーして多くのお客様のレッスンを担当していく中で、「自分一人でレッスンできる人数の限界」を感じ、AIが画像から姿勢を分析してオリジナルのトレーニングメニューを提案するアプリを作ってもっと多くの人の健康に関わりたいと思っていました。
しかし、当時の自分にはまだ、トレーナーとしての経験しかなく、サービスを作る知識も無ければ、それを広める知識もなかったため、出た結論がまずは「サービスを作れる知識をつけたい」つまりはエンジニアでした。
エンジニアになればサービスを作ることができ、今までよりも多くの人の健康に携われることができる。
そんな思いを持って、IT業界に転職を決意しました。

インタビュー 社員:
トレーナー業の延長線上にエンジニアという職にたどり着いたんですね!
その中でなぜY&Igroupへの入社を決めたのか気になります!

山田さん:
そうですね、、、
大きな理由は次々と新たな事業を立ち上げていることです。
フリーランスとして活動した中で個人の影響力の小ささを感じ、組織で大きなことにチャレンジしたい欲がありました。面接官と話した時にこれからいろいろな事業を展開していく予定があることを聞き、自分も新規事業に携わりたいと思いY&IGroupに入社を決めました。

インタビュー者:
なるほど、山田さんは今、新規事業のリーダーも任されていますし、自分のやりたいをちゃんとかなえられているってことですね。
そのまでたどり着くのに、勉強しているときなどきついことつらかったことはなかったですか?

山田さん:
やはり、仕事もしつつの勉強となるので、プライベートの時間が必然的に少なくなるという辛さはありました。
少ない時間でカリキュラムを効率よく終わらせながら知識を身につけるために環境をフル活用しました。
社内でおこなわれている勉強会にしたり、わからないことがあればネット、同期、先輩エンジニアの力を借りました。Y&Iは環境がめちゃめちゃ整ってると思います。その環境をフル活用してましたね!
その結果、カリキュラムも1ヶ月半ほどで終わらせることができ、残った期間はCakePHPでブログサイトなどの作成を行って学習を続けました。

プログラミングを教えている山田さん

インタビュー者:
未経験からエンジニアを目指すというのは簡単なことではないとわかっていますが、大変そうですね。山田さんは環境をフル活用して乗り越えたんですね!
学習期間を経て、ゼロからエンジニアを目指し案件をこなしている中でつらかったことはなかったですか?

山田さん:
直近はLaravelを使用したスポーツジム向け顧客管理システムの開発をしました。
これまでに開発案件に参画した経験はなかったため、入る前はすごく不安がありましたが、現場で必要な技術力をつけるためのサポートを社内の先輩方がしてくれたため、自信を持ってシステム構築に入ることができました。
現場では、各種マスタ管理機能(閲覧、登録、編集など)やレッスンの履歴管理機能の開発に携わらせていただきました。自分の業務に余裕がある際は業務が滞っているエンジニアのサポートなども任せていただき、コードを書くだけはなく、コードの書き方を教える側の経験もさせていただき大変なことが多かった現場でしたが確実に成長に繋がったと思います。

インタビュー者:
入る前の準備が大事だってことですね。
山田さんでも不安に思うことはあるんですね、、
仕事をバリバリこなしているのであまりそんなイメージないです、、、

山田さん:
僕も人なんで不安には普通になりますよ(笑)
でも自分のやりたいことのためには超えなくてはいけない壁ですし、いつまでもチャレンジしないでいるわけには行きませんからね。
僕一人の力でそこを乗り越えることができたわけではなく、Y&Iにいる他の仲間のおかげで乗り越えることができましたね。

インタビュー者:
そうですよね、失礼しました(笑)
でもそこを乗り越えて自信をつけるところまで辿り着いているのがさすがですね!ところでY&Iは今受託開発や自社サービスに加えて教育にかなり力をいれていますが。現在教育者として社内で活躍する山田さんが短い期間の中で急成長しポジションを任せてもらえるようになるまでに現場など普段の仕事の中で意識していたことはありますか?


山田さん:
仕事を進めていく上で自分が意識していることは「仕組み化」することです。Y&Iの特徴の一つとして日々新しいことにチャレンジしているため、タスクがすぐいっぱいになってしまいます。そのため、不変的要素が含まれている仕事はマニュアル作りやIT技術を活用して誰でも同じクオリティで仕事ができるようにしています。そうすることで自分のキャパシティに余裕ができるので、新しいことに次々とチャレンジすることができています。また、日々の内省も欠かさずおこなっており、常に自分をアップデートするようにしているため、スピード感を持って成長することができていると思います。



インタビュー者:

「仕組み化」大切ですよね!
現在社内の教育に加えて、インターン生の教育・面談などを行うことがあるかと思いますが、Y&IGroupに興味を持ってくれている方々にメッセージをお願いします!

山田さん:
昨今、働き方改革やIT業界の発展などによりエンジニアという仕事にフォーカスが浴びている影響でエンジニアを目指す方も増えていますが、やはり他の人材と差別化を測るためには技術力以外のヒユーマンスキル面の向上も必要になってくると思います。Y&I Group 株式会社はプログラミングスキルだけはなく、ポータブルスキル(対人力、対自分力、対課題力)の教育にも力を入れています。ポータブルスキルが身につけば、クライアントと円滑にコミュニケーションをとりながら、新しいシステムの要件を決めたり、どのようなシステムをどのような手順で開発すれば良いのかをプログラマーに指示することが工数をかけずにおこなうことができるため、作業効率も上がります。
これからいろいろなことが機械化していく中で、プログラムスキルとポータブルスキルを身につけて人材の差別化を図っていきたいと考えている方はぜひY&I Group株式会社に連絡していただければと思います!
私もそのような考えを持った方と時間を共有できることを楽しみにしています。

インタビュー者:
なるほど、ポータブルスキルですね!
山田さんがここまで成長して色々と任されているのは、Y&IGroupが常に意識している「技術以外の部分」をしっかりと意識してきたからなんですね!


山田さん:

それだけではなく、細かく言ってしまえばもっとありますが、時間がないので今日は省きます(笑)
もしインタビューをみて知りたいって人がいたら声かけてくれって言っておいてください(笑)


インタビュー者:

わかりました(笑)
私も知りたいので、また社内でイベントがあった時にはお話させてください!

山田さん:
もちろんです!
勉強会の時でも個別面談の時でもいつでも大丈夫です!!

インタビュー者:
嬉しいです!
本日はお時間いただきましてありがとうございました!


山田さん:
ありがとうございました!



山田さんは現在社内でエンジニア教育者としても活動しています。
顔は見かけたことあるけど、話したことないって人!
よく社内の勉強会でマーケティングについての勉強会をしているので参加してみてください!面白いって話題なので。

+11